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夏夜の教会群

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 横約90センチ 縦約35センチ 綿100% 日本製 注染

 1549年、ザビエルによって日本へはじめてキリスト教が伝来しました。この時期の教会は「南蛮寺」とも呼ばれ、寺院や民家を改造したものでした。現在のような西洋風の教会建築になったのは幕末のことです。最初は西洋建築の知識を持った神父が設計し、日本人の大工と苦心して建てていました。プチジャン神父と小山秀之進による大浦天主堂(1865)がその第一号です。のちに設計・施工ができる日本人も登場。紐差教会や田平教会などを手がけた鉄川与助です。与助らが手がけた「和」と「洋」が見事に溶けあった長崎の教会群は2018年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されました。
花火を見上げているのは農作業帰りのド・ロ神父(1840-1914)。ド・ロは出津教会・大野教会の設計をした他、農業、織物、食品加工、医療などのあらゆる西洋技術を伝え、外海の村民たちが自立できるよう生涯ちからを尽くしました。

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