2023/10/30 15:00

コラム ぼくのナガサキ地図ができるまで「長崎のドン」

 「長崎の戦国大名って誰だっけ?」という質問を同期のAから受けたのはまだ二十代前半、東京で就職した会社の新人研修の夜でした。「そんな昔のこと…」とぼくが答えに窮していると「ほら、オレ地元山梨でしょ、...

2023/10/13 10:18

『週刊てりとりぃ』にコラムが掲載されました「日本のパスタ事始め」

https://weeklyterritory.blogspot.com/2023/10/20231013.html

2023/08/31 11:32

コラム ぼくのナガサキ地図ができるまで「つっぱりフランシスコ」

 フランシスコ・ザビエルと聞くと、優等生の方は「日本にはじめてキリスト教を伝来した南蛮人」と答えることでしょう。劣等生だったぼくには「歴史の教科書で、いたずら書きしがいのあった外国の人」ぐらいのイ...

2023/08/04 12:13

『週間てりとりぃ』にコラムが掲載されました! 「日本太平洋合衆国」

https://weeklyterritory.blogspot.com/2023/08/202384.html

2023/07/14 10:04

コラム 長崎学のススメ(二十八) 『洋食事始め』

 「洋食」といえば、どんな料理をイメージしますか?さまざまなメニューがありますが、やはり「ステーキ」「ハンバーグ」などの「肉料理」を思い浮かべた方が多かったのではないでしょうか。日本人にとって、洋...

2023/06/30 10:25

コラム 長崎学のススメ(二十七) 『エヴァンゲリオンと長崎』

 96年頃だと思います。濱田(高志)さんと電話で話していた時、思いがけずエヴァンゲリオンの話題になりました。エヴァに熱中した共通の友人A氏が、インナーワールドにハマりこみ「自分が見ているこの世界は本当...

2023/06/23 10:28

コラム 長崎学のススメ(二十六) 『東松照明とジャズ』

 私はかねがね「東松照明は写真界のマイルス・デイヴィスだ」と主張してきました。変化し続ける製作スタイルに共通点を見いだしたからです。中島川沿いにあった東松さん宅で開かれた誕生パーティーに参加した際...

2023/06/17 10:27

コラム 長崎学のススメ(二十四) 『ダム事始め』

 〝ようするに力だ。力の強い奴が勝って弱い奴が負けるのだ〟これは日本で最初の上水道敷設(ダム式)に成功した日下義雄の言葉です。このセリフだけ聞けば〝物事を力でねじ伏せる傲慢な奴〟をイメージしますが...

2023/06/09 10:44

コラム 長崎学のススメ(二十三) 『長崎の漫画家2 蛭子能収』

 「蛭子能収」でネット検索すると「クズ」「ダメ人間」などネガティブなワードが目につきます。蛭子さんのテレビでの言動に対して芸人たちが面白可笑しく批評したり問題発言をしている画像を一般の人がユーチュ...

2023/06/03 10:48

コラム 長崎学のススメ(二十二) 『長崎の漫画家1 清水崑』

「かっぱっぱルンパッパ♪」あまりの嬉しさに思わず懐かしのCMソングを歌ってしまいました。誕生日プレゼントに清水崑の「かっぱ絵」を家族に買ってもらったのです。骨董店の店頭で出合って以来、日々「欲しい!」...

2023/05/26 10:42

コラム 長崎学のススメ(二十一) 『軍艦島が世界遺産になった!』

 最初から「軍艦島」だったわけではありません。もともとは、2ヘクタールほどの岩礁で「端島(はしま)」が正式名称。海面に露出していた石炭を漁師が発見し、掘り出し始めたのは幕末のことでした。明治になっ...

2023/05/19 11:10

『週間てりとりぃ』にコラムが掲載されました! 「こち亀と長崎とロシア その7」

『週間てりとりぃ』にコラムが掲載されました。https://weeklyterritory.blogspot.com/2023/05/2023519.html

2023/05/12 11:05

コラム 長崎学のススメ(二十) 『二つの公開処刑』

 恩師を迎えた磨屋小学校の同窓会が大浦のホテル・モントレで開催されました。実に34年ぶり。卒業以来初ということもあって、わざわざ東京から来た女子もいましたし松本謙君に至ってはカリフォルニアからの緊急...