2021/07/09 11:47

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「ベツ腹でござる」

ここは江戸時代の甘味処。 「あれだけ昼飯を喰うて、団子まで入るでござるか?」と私が聞いたら、あなたが「ベツ腹でござるゆえ、心配無用」と答えたとする。すると、まわりの人々は「お侍さん、どんな理由があ...

2021/06/25 15:41

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「カリスマ性について」

 福山雅治くんとは同級生である。 いや、正確にいえば高校の時のクラスメイトが彼と同じ中学で、隣のクラスであった。体育の時間は一緒だったという。そういう訳で、私自身は一度も会ったことはないが、同級生...

2021/06/11 11:48

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう「中島川まつりで決めた」

 長崎のまつり我が心のベストテン第一位は「くんち」でも「精霊流し」でもない「中島川まつり」である。私がよく行っていた頃は、五月の3、4、5日に開催されていたと思う。まだ長崎大水害(1982)が起こる前...

2021/05/28 10:29

『週間てりとりぃ』にコラムが掲載されました!「筒美京平と長崎 その3」

「筒美京平と長崎  その3」http://weeklyterritory.blogspot.com/2021/05/2021528.html「筒美京平と長崎  その2」http://weeklyterritory.blogspot.com/2021/04/202142.html「筒美京平と長崎」http:/...

2021/05/14 10:20

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「よろず橋ブルース」

 父の友人から釣り竿をもらった、小学二年生の時のことだ。まったく釣りの経験はなかったが、針に餌をつけて垂らせばいいだけのこと。すでに頭の中ではカツオのような大物をブンブン釣り上げている自分の姿を想...

2021/04/28 17:47

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「市中引き回しの上 打ち首獄門」

 中学一年生の頃、私は漫画家を目指し作品づくりに熱中した時期がある。一ヶ月かけた初の長編大作が完成した。宇宙を舞台にした冒険活劇で、さっそくプロレス好きの友人Aに見せたのだが…翌日、Aから返却された作...

2021/04/16 10:17

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「英語の聖地 長崎」

 昼休みにザ・ながさきを眺めていた時のことである。Jポップの最新チャートが紹介されていているページを見て愕然とした。曲タイトル、バンド名、アーティスト名すべて英語なのだ。日本語が一文字も無い。本名は...

2021/03/31 18:23

『週間てりとりぃ』にコラムが掲載されました。「筒美京平と長崎  その2」

「筒美京平と長崎  その2」http://weeklyterritory.blogspot.com/2021/04/202142.html「筒美京平と長崎」http://weeklyterritory.blogspot.com/2021/02/202125.html

2021/03/05 15:05

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「涙の視力検査」

 「高浪くーん、いつものおばーちゃん来たよ」と店長から呼ばれた。当時、私は関東の眼鏡店で働いていて、主な仕事は視力検査だった。同じ店に一年以上いると、馴染みのお客さんができる。“いつものおばーちゃん...

2021/03/04 17:41

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「パンクな先輩」

 “パンク”とはなだろう?つぎはぎだらけの服を着て、ハリネズミのように髪を立てて、鼻に安全ピンを刺している、そんなイメージがある。しかし、それはあくまでも見た目の話しで、パンクの本質とは「反骨」だ。...

2021/03/04 15:04

コラム 雨降りだから 長崎でも勉強しよう 「生意気な後輩」

 「僕がアリだとすると、高浪さんは砂糖の山ですね」と会社の後輩に言われたことがある。「何、どういう意味?」と問いかえすと「美味しいつっこみどころが満載って意味ですよ」しらっとした顔でうそぶいた。つ...